「W-CDMA（ダブリュ・シーディーエムエー）(Wideband Code Division Multiple Access)」とは、日本のNTT DoCoMo、欧州のエリクソン、ノキアなどが協力して開発した次世代携帯電話の通信方式です。

現在のデジタル携帯電話(PDC)に比べ、以下の利点があります。

・一つの端末が、世界中のどこでも使うことができる

・有線のISDNに近い高音質の会話ができる

・最大移動時で下り384kbpsの伝送速度の通信が可能

日本では、NTTドコモ(FOMA)、ボーダフォン（Vodafone Global Standard）がW-CDMA方式による次世代携帯電話サービスを予定しています。